天の父さま
どんな不幸を吸っても
はくいきは
感謝でありますように
すべては恵みの
呼吸ですから
「玉島の良寛さま」と呼ばれた牧師、河野進さんが、ノートルダム清心学園で理事長をつとめる渡辺和子さんに贈った詩。お菓子箱の裏板に書かれた直筆のその詩を、渡辺さんは、巣立って行く学生達への餞の言葉として、同学園の正面玄関に飾っている。
渡辺さんは言う。『あなた方がこの正面玄関を出て外へ働きに、卒業して出ていく時、そこには大きな色んな不幸があるのよ。その時にね、それをクッと吸いなさい。でも、吐く時は感謝にして吐き出す。それまでには時間もかかるかもしれない。神様は、あなた方に負わせることの出来ない重荷は決して負わせにならないから。必ず苦しいこと辛いことがあなた方に降りかかった時には、そこを抜け出すことが出来る。 そしてそれは、「あ、神様のお恵みだった」ということが分かる、そういうことを書いた詩なんですよ。』
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江口重勝 (日曜日, 25 2月 2024 09:53)
ああどうすれば此のような心境に読み返すうちに感動が押し寄せますプロビデンスとこの言葉私のたからです。