20世紀初頭の英国貴族の邸宅”ダウントン・アビー”を舞台に巻き起こる、伯爵一家と使用人たちの生々しい愛憎劇や複雑な人間ドラマ。BS10スターチャンネルにて、シーズン4がスタート!!
いつ始まるのか、どんな展開になるのか。シーズン3最終回が衝撃のラストであっただけに、その先が気になって仕方がなかった。
そこに、なんとスカパー!から嬉しいお葉書が!!長期契約者へのキャンペーンとして、好きなチャンネルを暫し無料で視聴出来ることになったのだ。これはもう何かのお導き!としか思えず、早速申込んでみた。
そして本日、第一話を視聴。(以下、ネタばれあり。ご注意ください。)
シーズン3最終回で事故死してしまったマシュー。妻のメアリーは半年経過後も、哀しみから抜け出せない。メアリーの父親ロバートは、共同経営者でもあったマシュー亡き後、自分のいいように領地を管理しようと試みる。経営者としての才覚があまりない(株式投資失敗で一家破綻の危機を迎え、マシューに救われた過去あり)にも関わらず、プライドなのか、権力欲なのか・・・。使用人たちの間でも様々な事件が次々と勃発していく。
第一話の最後の場面では、信頼する執事カーソンや祖母バイオレットに促されたメアリーが、領地の管理に関する昼食会に出席する。生きたまま死んだように時を過ごしてきた彼女が、周囲に支えられ、生きる者たちの国に戻ってきたのだ。その心の動き、周囲の人間模様が素晴らしい。同時に、息子を失い生気をなくしていたマシューの母イザベルも、人を助けることで、自分の中に残っていた生きる力に気付いていく。
いやはや、本当によく出来ています。感動します。長編ドラマのため、腰を据えないといけませんが、損はさせません!是非一度ご覧ください。
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