一生懸命な姿勢に癒されました

東西線大手町駅。駅構内の改良工事が続き、場所によっては通路の幅がかなり狭くなっている。安全確保のため、制服を来た係員の方々があちらこちらで利用者を誘導してくれる。


そんななか、柱の陰でスマホをいじる若者係員が一人。制服着てるから、とっても目立つ。あらら・・・。


何とも言えないモヤモヤした気持ちを抱え、ホームに降りた。数メートルおきに係員の方々が立っている様子が見えた。「ホームの端を歩くと危険です」「こちらで立ち止まらないでください」「危ないですから下がってください!!」無表情のサラリーマンばかりながらも、一生懸命、注意喚起してくれていた。


さて。私はというと、日本橋方面に向かうホームで三列に並んで電車を待っていた。目の前には父親ぐらいの年齢の係員の方が立っている。そして、電車がホームに滑り込むと同時に、係員さんは我々を守るような形で両手を広げた。指先までピンッ!と伸ばし、熱く仕事に打ち込む様子に何だかとても癒されました♡