Your body language shapes who you are. by Amy Cuddy
ボディーランゲージが人を作る。エイミー・カディ
『So this is two minutes. Two minutes, two minutes, two minutes. Before you go into the next stressful evaluative situation, for two minutes, try doing this, in the elevator, in a bathroom stall, at your desk behind closed doors. That's what you want to do. Configure your brain to cope the best in that situation. Get your testosterone up. Get your cortisol down.
これ、たった2分でいいんです。人から評価される場面に臨む直前に、エレベーターやトイレの個室、あなたのデスクがある密室などでこのポーズをやるといい。自分の脳を状況に合わせていくんです。テストステロンを増やす。コルチゾールを減らす』
TEDで大反響となった、ハーバード・ビジネススクールのエイミー・カディ准教授のプレゼンテーション。マラソンのゴールでテープを切る時のように、両手をV字に開いて掲げ、少し上を見上げる。あるいは、両手を腰に当てて胸を張り、両足を少し開いて立つ。こうしたパワフルな姿勢で2分間過ごすだけで、支配性のあるテストストロンというホルモンが増え、ストレスを感じるコルチゾールというホルモンが減るという。結果、自信があって頼れる人という印象を周囲に与えることが出来るようになる。研究では逆に、体を縮めた姿勢を取ると、テストストロンが減り、コルチゾールが増えることが実証されている。
これらのホルモンの動きを利用して、大切な場面の前には2分間、トイレの個室でパワフルな姿勢を取ってみたい。最初は自信があるように見せるだけで構わない。プレゼンテーションの中で、エイミーも『Fake it 'til you beome it.(フリを本物にして)』と言っている。何度も何度も繰り返すうちに、フリをしていたことが本物になっていく。そうしていつしか、理想の自分に近づけたら、こんな素敵なことはない。
コメントをお書きください